今注目の施術

眼瞼下垂

眼瞼下垂は、骨格の関係で日本人を含めたアジア人に多いとされています。瞼を持ち上げる筋肉の力が弱いため発症する症状。生まれつきの方以外に、後から生じる方もおります。
昨今、TVなどで頻繁に取り上げられたり、患者数の増加などでも話題です。
コンタクトレンズの普及により、装着の際の瞼をひっぱる動作が原因といわれます。
また加齢によるたるみなども原因の一つです。

眼瞼下垂の特徴

(1)瞼を開けにくい。重い感じがする。
(2)肩こりがひどい (瞼を持ち上げる眼瞼挙筋だけでは力が足りないため額の筋肉で補助して開けることで、 額の筋肉が常に緊張状態にあります。この筋肉は後頭部やうなじの筋肉と連絡があり、 また自律神経も緊張状態にあるため肩こりや頭痛などの症状が生じます。)
(3)上まぶたのくぼみ(上瞼陥凹)
(4)ふたえ(重瞼線)が浅くなる
(5)額のしわが目立つ
※若い頃から額のしわが目立つ方が多い。 このような症状の方に対して、筋肉を弛緩してしわをとるボトックス注射を行うと、目の開きが悪くなります。

切らない眼瞼下垂手術

軽度から中度の場合には切らない眼瞼下垂手術での対応が可能です。
この切らない眼瞼下垂手術は髪の毛よりも細い糸を瞼の裏側に通す方法です。
皮膚を切らずに済むので、術後の腫れもほとんどありません。
傷は瞼の表からアプローチしますので、二重に一致した線が残りますが、同一ラインのため目立ちません。
局所麻酔(部分麻酔)で行い、手術時間は約1時間です。
抜糸は1週間後となります。
そして、施術後は多くの場合、肩こりを含めた問題点が解決します。

今、眼瞼下垂は保険診療の適用で

眼瞼下垂には、先天性の生まれながらのものと、後天性の年齢を重ねて後から下がってくるものがあります。
先天性のものは、生まれつきまぶたを上げる筋肉が働かなかったり力が弱いため、筋肉を短縮したり自分の筋膜や腱を使って、まぶたを上げることができるようにします。
後天性のものでは、コンタクトレンズの長期使用や、目をこする癖のある方に多い「腱膜性眼瞼下垂」と、加齢により上まぶたが覆いかぶさってくる「老人性眼瞼下垂」が代表的です。いずれも保険治療となるため、悩みを抱えつつも治療に積極的になれなかった方は、費用負担が軽く解消することが可能になりました。
治療の種類によって費用はことなりますが、以前に比べて桁違いに治療を受けやすい料金です。お一人で悩まず一度カウンセリングをおすすめします。
(カウンセリング後、保険適応の場合は、初診料は発生いたします)

イボ・魚の目

イボ・魚の目の特徴

下駄や草履時代から文明開化と同時に靴社会へと変貌を遂げた副産物に、イボや魚の目があります。

足の裏にできるイボは特に足底疣贅と呼ばれます。皮膚の中にめり込んでいることが多いので、小さいものでは魚の目と区別がつきにくい時があります。
魚の目は、通常大人の足の裏や足の指などにできる、直径5~7mm程の硬い皮膚病変。歩行や圧迫により激しい痛みを伴うのが特徴です。中心に魚の目のような芯が見えるので俗に魚の目と呼ばれます。
皮膚の一番外側には角質層と呼ばれる硬い層があり圧迫などの外界刺激から身体を保護しています。足底の皮膚が厚く硬いのは、歩いたり体重を支えたりと、機械的刺激の多いことに対して、皮膚が角質層を厚くして対応しているからです。
何らかの理由で、一定部位に繰り返し異常な圧迫刺激が加わると、角質が厚く芯のようになり、真皮に向かって楔状に食い込んで行く場合があります。こうしてできたのが魚や鶏の目のように見える魚の目です。圧迫や歩行などに伴って、楔状に食い込んだ角質の芯が神経を圧迫して痛みを生じます。

イボ・魚の目の治療

数ケ月から数年もの長い期間苦しんでいる方々が多い中、液体窒素などの治療法が未だに施行されていますが、これはもう過去のこと、いくら治療しても治らないものは何年掛かっても絶対に治りません。 しかも、足底や趾間にできやすく、非常に煩わしいものです。

当院では1回の治療で済みますが、この治療が出来ない医師はまだ懲りずに液体窒素なる過去の治療法で誤魔化しています。

保険診療は切除後縫合のみですが、当院は安全で且つメスで切らない医療レーザー治療も保険適応の場合がございます。
お気軽に御相談下さい。